最初に顕微鏡で・・・
最初に顕微鏡で金属を調べたのは、17世紀の大物理学者ロバー卜・フック(1635~1703)だったそうです。
彼が1665年に出版した『ミクログラフィア』(顕微図学)に100倍に拡大された針の先端の図と50倍に拡大されたかみそりの刃の図がのっています。
これが顕微鏡で観察された金属のもっとも古い像です。
その後18世紀の1720年代にフランスの大科学者レオミュール(1683~1757)が、鉄の研究に顕微鏡の適用を試みた。
彼は近代的な科学精神をもって浸炭鋼と可鍛鋳鉄の製造法を発明し、浸炭、脱炭、焼入れの過程を科学的に理論化するために破面を肉眼観察し、拡大鏡を使用し、さらに.顕微鏡をも使用したのであ→た.しかし、彼の考察で主となったのは拡大鏡による金属の破面構造であり、顕、微鏡下でなにをとらえたかは判然としない。
こうして19世紀に入るのであるが、今度はロシア人パウル・アノーソフが登場する。
そしてそれは、いままで見てきたロートアイアンの研究と深く関係していたそうです。
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