レヴュー その4
ブラック・レイン
ここで描かれる日本、大阪の街は、リドリーの感性によって切り取られ、装飾された舞台装置である以上に、「松田優作を生んだ国」というある種の尊敬に包まれています。
それは欧米人が望む観光地化された日本でもなければ、日本映画に出てくる日常と地続きの平板な世界でもない、映画的興奮に満ちたカッコいい日本だ。
国辱映画どころか、いっそ「アメリカ人にここまで撮ってもらって、ボケッとしてる邦画の方が国辱ものなんじゃないの?"」という気さえしてくる。
無論、おかしな点は山ほどあるのですがv
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